雪が降りそうな土曜日の夜、閉館後の美術館へたくさんの方にお越しいただきました。
宮本三郎記念美術館の年始め、恒例のニューイヤーコンサートです。
ご出演いただいたのは、アコルディ弦楽四重奏団。ヴァイオリンの永井みどりさん、仁多理恵さん、ヴィオラの芦川有美さん、チェロの高橋敬さんを迎え、華やかなコンサートが始まりました。
今夜の演目は、
ヘンデル作曲「組曲 水上の音楽」、
チャイコフスキー作曲「弦楽四重奏曲 ニ長調 作品11」ほか。
曲間には永井さんが、分かり易く解説して下さいます。

息の合った四人の皆さんの演奏。展示室の重厚な絵画と、その情感あふれる演奏のハーモニーが生まれていました。
アンコールの「春の声」では、「ブラボー!」と熱い歓声も上がり、盛況のうちにコンサートは終了。
新春の弦楽四重奏を楽しむ、ゆったりとした贅沢なひとときでした。



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