2010年7月〜11月の展覧会
「宮本三郎 1940−1945」に関連して
講演会が開催されました。
講師は、河田明久さん。
千葉工業大学准教授も務める美術史家で、
戦争画の研究者です。
『画家たちの「戦争」』(新潮社、2010年)など、
多くの著書を執筆されています。
「宮本三郎 1940-1945」は、
戦争が勃発した時代とその前後に描かれた
作品を紹介した展覧会。
戦争記録画に関する資料や書籍も
展示されました。
今回の講演会は、
展覧会にちなんで河田先生を招き、
アジア太平洋戦争期を中心とした戦争画と、
宮本三郎の作品についてお話を伺ったのです。
宮本三郎のファンのかたもいれば、
戦争記録画に関心のあるかたも。
とても幅広い層のお客様が集まりました。
濃密な講演の内容に、
参加された皆様も大満足。
講演会のあとに再び展覧会をみれば、
その面白さは、さらに深まります。
展覧会に関連した講演会は、
今後も定期的に開催される予定です。
ぜひご参加ください。
※こちらの講演会は『宮本三郎記念美術館 平成22年度 展覧会・講座室活動報告書』
に採録されています。ご興味のある方は、当館までお問い合わせください。



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