2009年8月1日〜14日まで
夏休み恒例のオープンワークショップが
今年も行われました。


今年はパステル作り!
自分の思い出を、好きな色、好きな形にして
パステルを作ろうというワークショップでした。
まずは色の粉選びから始まりました。


貝殻で作られた真っ白な粉・胡粉に
様々な色の粉を混ぜて
思い描いた色を作っていくのですが…


色の粉や加える水の分量が
なかなか難しい。
色の種類を多く混ぜすぎると色が黒くなり、
水の分量が多すぎるとまとまりません。


粉をまぜてはボウルに叩きつけ、
しっかりと練り上げていきました。
参加者のみなさまは
本当に楽しそうでした。


最後はホットプレートで焼いて
乾燥をさせます。
色とりどり、形さまざまなパステルが
たくさん出来上がりました。


どうです、出来上がったパステルは?
色も形もとても素敵ですね!


出来上がったパステルで
さっそく使っていただきます。。


参加されたみなさまは、
それぞれの思い出や作り上げた色について
たくさんの思いを込めて
一生懸命描いてくださいました。


描いてくださった絵の枚数は
なんと400枚以上!
壁いっぱいに貼られた絵には、
「すなはま色」や「ふじさんの色」など
思い出の色の名前がつけられていました。
本当にたくさんの方が参加された
夏ののオープンワークショップ、
来年は、みなさまもぜひ、ご参加ください。


  

 



(C) SETAGAYA ART MUSEUM All Rights Reserved.
当館ホームページ内に掲載されている全ての画像・テキストの無断転用・転載をお断りします