2012年12/11〜2013年3/20まで開催の「宮本三郎のデッサン教室」展では、「参加するデッサン教室」と題して、デッサンにまつわる講座を行いました。写生講座はその第2弾です。
今回の講師は日本画家の久保木桂子さん。「第5回星野眞吾賞展」(2011年)で優秀賞を受賞するなど、気鋭の若手日本画家です。
今回は、花の写生を通じてものの見方・描き方を教えてもらいます。
久保木さんからのデモンストレーションを受け、実際に描いていきます。
モチーフは、2/23の写生講座では水仙、3/3にはスイートピーです。どちらも春らしい可憐な花。
まずは、鉛筆でデッサンをし、次に絵の具で着彩していきます。
しんと静まりかえる講座室。みなさん、とても集中して描かれています。
スイートピーは形をとるのが少し難しかったようですが、久保木さんのデモンストレーションもあり、描くことを楽しんでくださったようです。
仕上がりも、このように素晴らしいものとなりました。



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