宮本三郎(1935年-1974年)さんは、美しい花や女性、風景などの絵を描いた、昭和を代表する画家のひとりです。
まだ海外へ行く人が少ない時代に2度ヨーロッパへわたり、西洋絵画の伝統と、同時代の新しい表現の両方を学ぶなどして、すぐれたデッサン力(形をとらえる力)をいかし、いろいろな表現にチャレンジしました。
この絵は、宮本三郎さんが亡くなった年に描いた、最後の作品です。宮本三郎さんは、絵に、モデルの姿かたちだけでなく、内に宿る命も描こうとしました。ぜひ、みなさんも展示室で本物の作品を、見てみてください。うたたねする女性の息づかいが聞こえてくるかも!?
もっと知りたい人はこちら見ることができる作品は、展覧会ごとにかわります。
楽しくすごすための3つのおねがい