当館の講座でも、抜群の人気を誇る「音と映像で楽しむクラシック講座」。オペラの映像をスクリーンに上映し、迫力ある音声と共にお楽しみ頂けます。解説付きでご覧頂けるのも魅力のひとつ。
奥沢にお住まいだった故・植村攻さんが、ご自宅でオペラの上映と解説を行う鑑賞会をされていたのをきっかけに、当館でも平成18年度より開催。音響をご担当されているのは浅見秀司さん。植村さんを引き継ぎ、現在解説を務めて下さっているのは稲葉忠実さん、後藤吉成さんのお二人です。
平成27年度は、
5月17日(日)
「トゥーランドット」プッチーニ作曲、
9月20日(日)
「蝶々夫人」プッチーニ作曲、
2016年1月16日(土)
「ドン・パスクワーレ」ドニゼッティ作曲
を上映しました。
途中の休憩時間には、ささやかですがお茶とお菓子をお出ししています。オペラ愛好家の参加者の皆さんと、講師の方々のオペラ話に花が咲きます。毎回大変にぎやか。
クラシック講座にご参加の際は、2階の展覧会もご覧いただけますので、ぜひ足をお運び下さい。
また、1Fミュージアムショップでは、植村さんの著書『巨匠たちの音、巨匠たちの姿』(東京創元社2011年刊)を販売中です。当館での講座についてもご紹介下さっています。ぜひお手に取ってご覧下さい。
今後のクラシック講座もどうぞご期待下さい。毎回ご参加下さる方も、初めての方も皆様お待ちしております。