「文庫本画廊を作ろう」
という名前のワークショップ
でも文庫本画廊って何でしょうか?
文庫本画廊は、一見すると
額に入った小さな絵のように見えますが、
絵のように見えるのは、
文庫本の表紙の一部です。
本の著者やタイトルは
わからないように作られています。
文庫本の新しい楽しみ方として、
また文庫本との新しい出会い方として、
考えられたものなのです。
ワークショップの先生は
Book pick orchestraのみなさん。
川上さんの優しく穏やかな説明で
さっそく製作開始です。
材料はシンプル。
Book pick orchestraによる
丁寧な説明書つきです。
まずは自分の持ってきた文庫本について
それぞれが思いを語ります。
様々な思いを抱いて
1冊を選んできたのです。
ベースとなる文庫本に合わせて
サイズを確認。
しっかりと折り目をつけていきます。
額縁となっている窓には
思ったとおりに絵が見えているでしょうか?
ピッタリとはまっています!
下地ができました。
製作の合い間で
Book pick orchestraのみなさんが
上手に作るポイントを
しっかりと教えてくださるので
とても安心。
次に額縁となる枠に
細くて薄い木の棒を貼り付けます。
選んだ文庫本の表紙にあわせ
これぞ!という色を選びます。
木の棒に正確な角度をつけて
一本ずつ切っていくのが
結構、大変。
どうです、
少しゴールが見えてきましたね。
ぴったりと貼り付けることができましたか?
先生の確認が入ります。
最終段階に向けて
みなさん、慎重に。
大丈夫みたいですね。
出来上がった文庫本画廊に
製作者のみなさんが
それぞれコメントを添えます。
出来上がりました。
作品を並べて鑑賞会です。
こうしてみると
本当に小さな絵のようで、
文庫本の新しい魅力を発見できた
ワークショップとなりました。
みなさんの作品の数々は
コチラでご覧ください。