すごい迫力!
鮮やかで大胆な色づかいです。
紙の上には、絵の具がたっぷりと盛り上がっています。
宮本三郎記念美術館の夏のオープンワークショップ。
この夏は、色鮮やかな厚塗りの油絵で注目を集める画家・高橋大輔さんを講師に迎えて、自画像を描くワークショップ「色とりどりの自画像」を開催しました。
「肌色や黒を使わないで描いてみよう。」
高橋さんやワークショップスタッフの言葉に、一瞬とまどう参加者のみなさん。
確かに机の上には、その2色がありません。
白い紙を前にして、どうしようかと考えるひととき。
けれども、色の制約から解放された途端、自由で色鮮やかな自画像が、ものすごい勢いで、どんどんと描かれていきました。
参加した皆さんは本当に楽しそう!
大きな絵の具のチューブも、その気分を盛り上げます。
好きな色の絵の具をたっぷりと使って、自由に描く楽しさ。
毎日ワークショップに来てくれた子もいたのです。
たくさんの方が参加して、素晴らしい作品の数々が生まれた5日間。
とても盛り上がった夏休みでした。
来年はぜひご参加ください。
みなさんが描いた色とりどりの作品は、
こちらからご覧ください。