美術家の梅津庸一さんを講師にお迎えし、自画像を描くワークショップを開催しました。
梅津さんは、自身の裸体をモデルとした絵画や映像作品、漫画のようなドローイング、日用品を使ったインスタレーションなど、多岐にわたる作品を制作されています。

床に置いた紙に、自分の全身像を描きます。使用する画材は、鉛筆、水彩絵具、インク等です。

みなさん鏡は使っていない様子です…どんな絵ができあがるのでしょうか?

今度は着席して自分の顔を描きます。まずは手で顔にふれながら、目を閉じて、紙も見ないで描く。つぎに顔にふれながら、紙だけを見て描く。さらに鏡に映った顔を見て、紙を見ずに描く…。

「どの方法で描いた線が好きですか?」「目を閉じて描いたほうが、面白い線になる?」描いたものを見て、感じたことをみなで話し合いました。見ることのほかに、イメージや、手の触感など、さまざまなとらえ方を試みながら描かれた、新鮮な自画像ができあがりました。

「どの方法で描いた線が好きですか?」「目を閉じて描いたほうが、面白い線になる?」描いたものを見て、感じたことをみなで話し合いました。見ることのほかに、イメージや、手の触感など、さまざまなとらえ方を試みながら描かれた、新鮮な自画像ができあがりました。

「上手く描こうとせず、自由に描く感覚が得られた。」「子どもの頃のように、何も考えずにリラックスして描けて楽しかった。」「開放された、よい意味で裏切られた。」など、たくさんのご好評をいただきました!

<ワークショップに参加された皆さんの作品です>

◇◆制作された作品と、講師・梅津さんの作品を合わせ、講座の成果展を行いました◇◆

2015.2.17‐22